掃除をする、断捨離をする、良い行いをする・・・
開運につながると言われる行動には様々なものがありますが、中でも開運の絶大なパワーがあるのが「引っ越し」です。
今あるものを一旦リセットし幸せへの大きな一歩を踏み出せる「引っ越し」であなたの運気を上昇させましょう!
引っ越しで運が変わるってホント?
引っ越しで運が変わる理由
住む場所というのは人間にとっては生きる拠点です。
それをどこに置くかによって運気は大きく左右されます。
また、人は環境動物ですから居場所が変われば、生活習慣や気分が変化したりしますから運気にも変化があるのは当然です。
例えば、
- 会社の近くに引っ越したので帰りにジムへ行く時間ができて健康になった
- 引っ越してから車に乗るようになったので行動範囲が広がった
- 近くにコンビニがないので無駄遣いが減った
- 近所に良いカフェがあるので読書の時間が増えた
などほんの少しの変化が人生を変えるキッカケになることもあります。
なぜなら人生は繰返される習慣の結果です。
でもそうは言ってもなかなかね…とういうのが人間の性なんですよね。
人生を変える3つのことに
- 住む場所(環境)を変える
- 付き合う人を変える
- 習慣を変える
ということがよく挙げられますね。
付き合う人を変えたり習慣を変えるのは、相当意識しないとなかなか難しいことです。
でも引っ越しは居場所を丸ごと変えるわけですから、ある意味、半強制的に色々変わるので人生を大きく変えるにはいい機会なんですね。
吉方位でエネルギーを味方に付ける
また、吉方位を取り入れて引っ越しをするとによって運を味方に付けることで開運にもつながるんです。
気学では、「動くことで吉凶が生じる」という考えを持っています。
吉方位へ動くとは、良いエネルギーの波に乗るというイメージでしょうか。
例えば、主な凶方位には
- 五黄殺
- 暗剣殺
- 歳破
- 本命殺
- 本命的殺
がありますが、中でも五黄殺の方位は、「自滅の方位」と言われ、病気、異性トラブル、精神的な打撃など自分からじわじわとダメージをもたらす最大の凶方位。
なんとその影響は60年続くと言われています…
私は不動産賃貸管理の仕事柄、多くの引っ越しする方の姿やその後の様子を見てきました。
お部屋の契約時の入居申し込みからその方の本命星や方位が分かりますから吉方位の引っ越しかどうかがある程度わかります。
全部ではないですが、あまり良くない方位で動いた方は入居後のトラブルが多かったり物事がスムーズに進まない傾向があるな…と感じています。
開運に興味があるなら引っ越しの時は、是非吉方位を取って引っ越ししたいものですね。
人生を変えたい時の家探しのポイント
自分の目や五感で確かめる
オンライン内見が充実している現在、多くの物件を効率よくチェックすることができるようになりました。
でも、最終的には現地に赴いて確認してから決定するのがおすすめ。
環境の善し悪しやイメージとのギャップは行ってみることである程度つかめます。
出来れば昼夜2回足を運んで近隣の様子や騒音の有無などを見ておくとより安心でしょう。
でも一番の目的は、実際に足を踏み入れてあなたの
- 「五感で視る」
- 「エネルギーを感じる」
ことです。
違和感なく住みたいと思える、新生活がスッと思い描けるような感覚があれば合格です。
反対になんとなく嫌な感じがする、ふと不安な気持ちになったなどマイナスの感情が浮かんだ場合には要注意です。
執着を手放すチャンスと捉える
引っ越しは物理的にも精神的にも全てまっさらに出来る絶好の機会です。
普段は言い訳ばかりで取り組んでこなかった物の整理を一気に済ませてしまいましょう。
引っ越しは生まれ変わる儀式といっても過言ではありません。
使い古された物、壊れた物、存在すら忘れていた物たちを背負ったままで新しい自分になるなんて不可能です。
使命を終えた物たちに「今までありがとう」「これから生きなおすよ」などと心で声をかけながらお別れしてみてください。
同時に長年抱えている後悔や憎しみ、辛い思い出があればそれも一緒に捨ててしまいましょう。
きっと新居では今まで味わったことのない清々しい気持ちで新たな人生がスタートするでしょう。
引っ越しの理由や優先順位を明確にする
引っ越しには、大きく分けると「強制的なも」のと「自主的な決定」の2パターンがあります。
転勤や立ち退きなど自分の意思とは関係なく転居を余儀なくされた強制的な場合の引っ越しパターンの開運方法は、『次のステップへの好機』と捉えること。
でも例えば夫の転勤で、不便なところへの引っ越しや立ち退きなどで予期しない引っ越しの時にはなかなか前向きになれないこともあります。
当然のことです。
そんな時は、「自分は嫌だな」と感じていることをわかっていればOKなんです。
自分の感じる感覚を無視しないでいてあげてくださいね。
それをわかった上で自分を変えるチャンスにできるかもと捉えるととてもパワーを感じます。
嫌な現実から好きを見つける方に意識が向き始めると不運と思っていたことが、幸運へと変化していきます。
そして自分の意思で決める引っ越しパターンの開運ポイントは、「自分の優先順位」をハッキリさせること。
自分のゴールを先に設定しないと溢れる情報に溺れてしまいます。
例えば、
- 「家賃が高くてもの場所に住みたい理由は?」
友人や親に褒められたいという虚栄心から選んでいるのかどうか。
- 「間取りで外せないポイントは?」
世間的に流行りだから選んでいるだけ?本当に自分が居心地の良い間取りは?
などなど自分との対話をしっかりしてみてください。
情報に惑わされる前に自分の考える「外せない要点」を明確にしてから物件探しを始めましょう。
自分の希望が明確になると、不思議と自分にとってパーフェクトな物件に巡り会えるものです。
引っ越しで開運するには
引っ越しのチャンスが巡ってきたら実践してほしいおすすめの開運法をご紹介します。
ピンときたものは是非試してみてください。
3つのご挨拶
- 引っ越し先の地元の神社へ挨拶
先ずは、その土地を司る氏神様にも参拝し、名前と住所を伝えてご挨拶をすることであなたを守ってくださるでしょう。
- 人へ挨拶
人付き合いが希薄になった時代とはいえ、家族で引っ越した場合は最低限の範囲で入居の挨拶はしておく方が良いでしょう。
ちょっとした物音や相手にとって迷惑と感じる行為でも最初の挨拶があったか否かでかなり印象が違ってくるものです。
(女性の一人暮らしなど事情によってはこの限りではありません)
- 家へ挨拶
挨拶は人間に対してばかりではありません。
引っ越した家にもキチンと挨拶をします。
おすすめなのが、新しい家に引っ越したらすぐに自分の大好きな花を飾ること。
私は必ず、引っ越し当日にお花やさんに寄って花束と花瓶を抱えて新しい部屋に行き、最初にお花を飾ります。
風水的にもお花や観葉植物はお部屋の中を気持ちの良いエネルギーで満たしてくれます。
入居前には綺麗な布で家中を拭き清めると前の住人の念が浄化するので手間を惜しまず行ってください。
新築であっても清掃しながら「これからよろしくお願いします」との思いをこめると家の中は「良い気」で満たされます。
良い方位や風水を取り入れ方
九星気学では、方位をとても大切にします。
運があまり良くないと感じている方には、引っ越しする時に良い方位や家相を取り入れるという方法で運を変えるキッカケにできます。
ただしあまりにも開運にこだわりすぎて「方位学」「家相」「風水」「スピリチュアル」など調べはじめるとキリがありません…
家族がいる場合には全員にとって適した方角を探すとなると容易ではありません。
そんな時は、家長の吉方位をみればOK。
現在生活している場所からどの方角に移るのが吉か、良い日はいつか、気にし過ぎるとその他の事柄が疎かになり本末転倒になる可能性もあります。
結論から言うと気になるならしっかり調べて従った方がいいし、逆にあまり考えたことがないのであれば細かくに気にしなくてよいと思います。
そこで私がおすすめしているのは、
- 五黄殺(ごおうさつ)
- 暗剣殺(あんけんさつ)
- 歳破(さいは)
の3つの方位は避けて、それ以外はあまり気にしないで割り切るという方法です。
なぜなら、あくまでも自分がどんなエネルギーで動くのかが一番大事だからです。
気を整えてやるべきことをやったらあとは自分を信じてGO!です。
まとめ
いかがでしたか?
引っ越しについて調べ始めると膨大な情報があふれています。
自分がこの先どんな暮らしをしたいのか、どういう生き方を目指しているのかをきちんと整理してみましょう。
その上で現実的な「条件面」に加えて納得できる「開運行動」を実践すれば価値ある引っ越しができるますよ!